2025年09月19日
ドメインとは?ホームページ制作に欠かせない基礎知識を徹底解説
- #ホームページ制作
インターネットでホームページを公開する際に必ず必要になるのが「ドメイン」です。
「そもそもドメインって何?」「どうやって取得するの?」と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ドメインの基本知識から選び方、注意点まで初心者向けにわかりやすく解説していきます。
1. ドメインとは?
ドメインとは、簡単にいうとインターネット上の住所のようなものです。
例えば、Googleのサイトであれば「google.com」、Yahoo!なら「yahoo.co.jp」がドメインにあたります。
ブラウザのURL欄に入力することで、その住所にあるホームページにアクセスできる仕組みです。
2. ドメインとURLの違い
混同されやすいのが「URL」と「ドメイン」の違いです。
- ドメイン …
example.com
の部分 - URL …
https://www.example.com/about/
のように、ドメイン+ページの場所を示すもの
つまり、URLの中に「ドメイン」が含まれている、と考えるとわかりやすいでしょう。
3. ドメインの種類
ドメインには大きく分けて以下のような種類があります。
- gTLD(汎用トップレベルドメイン)
例:.com、.net、.org など。世界中で利用されており、信頼性が高い。 - ccTLD(国別トップレベルドメイン)
例:.jp(日本)、.us(アメリカ)、.uk(イギリス)など。日本の企業や個人なら「.jp」が人気。 - 属性型JPドメイン
例:.co.jp(会社)、.ac.jp(教育機関)、.go.jp(政府機関)など。日本の組織でしか取得できないため信頼度が高い。
4. ドメインの取得方法
ドメインは、一般的に以下の流れで取得できます。
- ドメイン登録サービスを利用する
お名前.com、さくらインターネット、ムームードメインなどが有名です。 - 希望する文字列を検索
「example.com」が空いていれば取得可能。すでに使われていれば別の候補を考える必要があります。 - 契約・支払いを行う
料金は年間1,000円〜数千円程度。種類や人気によって価格が変わります。 - 更新を忘れない
ドメインは「買い切り」ではなく、毎年更新が必要です。更新を忘れると、他の人に取られてしまう可能性もあります。
5. 良いドメイン名の選び方
(1) シンプルで覚えやすい
長すぎたり、記号が多いと覚えにくく、入力ミスも増えます。
(2) ブランド名や会社名を反映
会社名・サービス名がそのまま入っていると信頼感が増します。
(3) 日本語ドメインは慎重に
「日本語.com」なども取得できますが、入力のしやすさや海外対応を考えると英字が無難です。
(4) 将来を見据えて選ぶ
短期的なキャンペーン名ではなく、長く使える名前にしておくと安心です。
6. ドメイン取得時の注意点
- 更新料を確認する
取得費用は安くても、2年目以降の更新料が高い場合があります。 - 信頼性を意識する
ビジネスサイトなら「.com」「.jp」「.co.jp」など、信頼されやすいものを選びましょう。 - ドメイン所有者情報(WHOIS)
取得時に登録者情報が公開される場合がありますが、多くのサービスでは「代理公開」が可能です。
7. ドメインとサーバーの関係
ドメインだけではホームページは公開できません。
「サーバー」という家を用意して、そこにホームページのデータを置き、ドメイン(住所)と結びつけることで初めてサイトが公開されます。
- ドメイン = 住所
- サーバー = 家
- ホームページ = 中身(家具や設備)
このように例えるとわかりやすいでしょう。
まとめ:ドメインはホームページの第一歩
ドメインはホームページ運営に欠かせない、まさに「インターネット上の看板」です。
一度取得したら長く使うものなので、将来の運営方針も見据えて慎重に選びましょう。
当社のサポートについて
当社ではドメイン取得からサーバー設定、ホームページ制作まで一括でサポート可能です。
「初めてのホームページ作りで不安…」という方も安心してご相談ください。
これからホームページを作りたい方は、お気軽にお問い合わせください。